去年から今年にかけて、改めて矢野あっこちゃんの音楽にひたりまくってました。
年末の上原ひろみとのNHKホールライブは、すごいことになっていた。
この素晴らしい演奏を、こんな間近に見てしまっていいのだろうか、という気持ち。
アンコールが終わってからもお客さんたちが立ち上がっての拍手が止まらず、照明が明るくなった後に、またアンコールになった。
そして、新年にみた清志郎の映画、『ナニワ・サリバン・ショー』、あっこちゃんと清志郎の歌う『ひとつだけ』は、よかったなあ。
斉藤和義や、宮藤官九郎、中村獅童もみんなみんな清志郎と歌えて嬉しいっていう気持ちが全身から出ていて楽しくていい感じなんだけど、あっこちゃんと清志郎の後ろ姿からは、すっごく長い間、ふたりはなかよしなんだよーっていう感じがでてました。
「二人のために二人の歌を歌います」って清志郎が言ってから、にこにこ幸せそうに歌って、最後は手をつないでステージを後にしてた。
本当に名曲だな。
いい映画のあとはいいビール。
透明のビニールカーテンが入口の激安串揚げ屋の中は、石油ストーブとくるりの曲で、あったかでした。
今年もいっぱいあっこちゃんの曲を聞いていこう。