今回の展示のDMを描いてくれたのは、イラストレーターで絵本作家の植田真さん。
「それで君を呼んだのに」の今までの3回の展覧会のDMの題字は荒井良二さん、イラストは植田さんの大好きなコンビです。
シーモアグラスでは、2000年から去年まで7回の個展を開いていただきました。
私の中では、「国立といえば、植田さん」のイメージ。
植田さんに逢いに国立に行った時は、ちゃんと古着屋さんで赤いコールテンのズボンを買って、それをはいて中央線に乗りました。
一橋大学の木の下みたいなところで、絵と植田さんが来るのを待っていました。
国立にある広島やさんというすごく良心的な酒屋さんが作っている国立ビールのラベルも、植田さんのイラストです。
数々の自作絵本の他にも、江國香織さんや、野島伸司さん、島本理生さんの装画のお仕事も。
わたしはやっぱりいしいしんじさんの「絵描きの植田さん」のタイトルがなんだかじんとしてしまいます。
店では、植田さんの絵本などもご覧いただけます。限定版の絵本も販売しています。
作品とともに植田さんの本も展覧会でお楽しみくださいね。