今年もイランの絵本を紹介している2人組、【サラーム・サラーム】の展覧会の季節がやってきました。
Alireza Goldouzian
『ニーム・マン・ブーグ』絵本原画展
１１月２０日（日）〜１２月２日（金）
＊ ２６日（土）休み
平日：１２〜１８時 日曜・祝日：１４〜１８時 最終日：１２〜２０時
アリレザ・ゴルドゥズィヤンさんの日本での初めての個展となる絵本原画展です。
２０００年頃より絵本の絵を描き始めたゴルドゥズィヤンさんは、様々な国際コンクールで入選を果たしている実力の持ち主。２００５年にはブラティスラヴァ世界絵本原画展でグランプリを受賞していますので、日本でも原画の展示をご覧になった方も多いかと思います。
今回は、２０１２年ボローニャ国際絵本原画展の入選作でもある『ニーム・マン・ブーグ』の原画を展示いたします。
「ニーム・マン・ブーグ」というのは人の名前で（イランにおいてもフツウではない名前です）、その人が、偉い大臣たちでも解けなかった難問を解く、というのがものすごく大雑把なこの物語の説明です。販売分の絵本も少し入荷しましたのでご希望の方はお早めにどうぞ。
そしてさらに、彼がこれまでに手がけた絵本を２０冊ほど展示（一部は販売も）します。サラーム・サラームが持っているだけでも２０冊以上ありますから、かなり多作な人だと思います。働き者です。初期の頃から今日までの絵の変化や表現の幅を存分にお楽しみください。
４枚目となりました、日本でも唯一のイラン太陽暦併記のサラーム・サラームオリジナルカレンダーも、もちろん販売しています。
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