背の高い若い男の人が店に入ってきました。
その日はコロナでの休業期間。
明治通りのビルの入り口から階段をぐるっと降りて来て、店内にお客さんのいない店の入り口から、声をかけてくれました。
小さい頃、母さんに連れられて何度も店に来られたそう。
音楽活動をされている彼は、店に入るとぐるりと見渡して、懐かしそう。
その頃こどもだったお客さんが、おとなのお客さんになったのだなー。
もう少ししたら、おまごちゃんも連れてきてくれるかな?
休業中の店内には、いつもとはまた違う時間が流れていて、
ゆっくりお話ができました。
どうぞ、お元気で。