荒井良二『こどもたちはまっている』（亜紀書房）パネル展
10 月7日(水)〜11月8日(日)
→11月30日(月)まで延長となりました。
12：00〜18：00
火曜、土曜休み。(金曜は電話予約のみ0354699469)
ぼくが大学生の時に、長新太「ちへいせんのみえるところ」を
手に取ることがなかったら、絵本を作っていなかったと思う。
いまだにぼくは、この地平線の見える風景の中にいて、
優しさや不安や笑いや寂しさや怖さや希望の風に吹かれている。
そう、まるでこどもの時のぼくがそうして立っているように。
ぼくが絵本を作る時は、必ず頭の中で一本の線を引き、
そこからぼくの絵本の旅を始める。
やがて、その線は見えなくなってしまうが、
時おり顔を出してはこどもの時のぼくが「ちへいせん」を眺めて立っている。
いつか、ぼくの「ちへいせんのみえるところ」を描いてみたいと思っていたが、もしかしたら、この「こどもたちはまっている」が、そうなのかもしれない。
そして、この本を長さんに捧げたいと思う。 （荒井 良二）
『こどもたちはまっている』
2020年6月 初版
亜紀書房えほんシリーズ〈あき箱〉３
荒井良二著
デザイン：漆原悠一（tento）
編集：筒井大介（野分編集室）
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長らくおやすみしてしまいました。
ちょうど1ヶ月遅くなってしまいましたが、
24周年記念の展覧会をします。
24年前にお店の看板を描いてくださった、
荒井良二さんの新しい絵本『こどもたちはまっている』（亜紀書房）のパネル展示です。
店や家にある荒井さんの原画も、飾ります。(原画販売はありません。)
荒井さんいっぱいのお店に、ぜひ遊びに来てください。
【パネル展開催中のお願いとお知らせ】
＊入口付近に手指アルコール消毒液を設置しておりますので、
ご面倒ではございますが、手指消毒にご協力ください。
＊できるだけ1〜2名様でのご来店、
また、1時間の目安でご利用をお願いします。
＊体調不良の際は無理なさらずに。。。
（店主もそういう時は、臨時休業にします。）
＊新型コロナウィルスの感染拡大及び、緊急事態宣言の発令に応じ、
展覧会開催については、中止・変更になる可能性もございますので、ご了承ください。
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